医師との関わりを強化し、購入対策を次なるステージへ
第7回西日本地区厚生連医療材料共同購入委員会を開催
7月27日、第7回西日本地区厚生連医療材料共同購入委員会をオンライン開催しました。西日本エリアの厚生連の共同の取り組み成果として、医療用炭酸ガス、インフルエンザキット、酸素マスク等の購入価格の引き下げや使用対策の取り組みを報告しました。今後の統一的な購入対策として、大きな経済効果が見込める超音波凝固切開装置や内視鏡洗浄消毒装置、電動ベッド等の共同購入を提案し、参加者で意見交換を行ないました。
特別講演では、東京医科歯科大学名誉教授の高瀬浩造先生(文化連特任指導職)より『医療材料管理と医師との付き合い方』と題して講演(事前収録)をいただきました(7月21日開催の第97回関東福島厚生連医療材料共同購入委員会での講演と同じ)。先生からは、現代の病院経営において収支の確保は最重要課題であり、その意味で医療材料担当事務に期待される役割は大きいとアドバイスをいただきました。