会員ニュース

指定管理基本協定調印式

三重県厚生連 南島メディカルセンター

令和4年3月18日南伊勢町南勢庁舎において、当会の庄山理事長、上村南伊勢町長出席のもと、南島メディカルセンター指定管理基本協定調印式が執り行われました。

南島メディカルセンターは、昭和32年7月に南島病院として開設し、地域に根差した医療・介護を行ってきました。施設の老朽化に伴う新築移転を機に、平成24年3月、南伊勢町の公設民営施設として現在地に移転し、以来10年間にわたり、当会が指定管理者を務めてきました。

南伊勢町は、急速な人口減少に加え、高齢化率が50%を超えるなど県内で最も少子高齢化が進む地域です。また、医師をはじめとする医療従事者の不足が慢性的な問題となっています。こうした課題に取り組むため、当会と南伊勢町は、それぞれが運営する、南島メディカルセンター、町立南伊勢病院を加えた四者による協議を重ねてきました。

このたび、令和3年度末を以て、協定期間が満了を迎えることから、あらためて南島メディカルセンターの指定管理を5年間更新することになりました。当会と南伊勢町の取り組みが、過疎地域の医療・介護のモデルケースとなるよう努めて参ります。

(三重県厚生連 管理部 黒田浩一)