会議・研修

令和4年度診療報酬改定を見据えて議論を深める

第20回厚生連医薬品全国共同購入委員会薬剤選択部会を開催

3月4日、第20回厚生連医薬品全国共同購入委員会薬剤選択部会をオンライン開催し、厚生連8病院から8人の薬剤部長や担当薬剤師が参加しました。議論の結果、12月薬価追補収載品の中から使用量が多く後発切替によりコスト削減が期待できる2成分について、後発医薬品の推奨メーカーを選定することにしました。また、バイオ後続品について情勢の変化を踏まえて、現在の採用状況や今後の選定について意見交換を行いました。

後半は製薬メーカーの担当者から令和4年度診療報酬改定についてご講演をいただきました。リフィル処方箋(反復利用できる処方箋)の新設や、重症度、医療・看護必要度の評価項目の見直しなど、病院経営に影響が大きいポイントについて知見を深め、方向性を論議しました。