厚生連病院における研究実施体制と倫理審査
第7回厚生連病院臨床研究研修会を開催
11月25日、厚生連病院治験ネットワークと日本文化連の共催により、第7回厚生連病院臨床研究研修会(第2部)がオンライン開催されました。
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(以下、倫理指針)において、研究者のみならず、病院長や倫理審査委員会委員、事務局担当者等は、「研究に関する倫理並びに研究の実施に必要な知識及び技術に関する教育・研修を、少なくとも年に 1 回程度、継続的に受けなければならない」と定められております。そのため、厚生連病院治験ネットワークでは、厚生連病院で研究に携わる皆様の教育・研修の機会として、本研修会を7年前から毎年1回開催してまいりました。
今年度は新たな試みとして、オンデマンド配信による事前研修(第1部)と、ZoomウェビナーによるLiveオンライン研修(第2部)の2部構成による研修を企画し、140名以上の方に申し込みいただきました。
以前は全国各地から東京にお集まりいただいていた本研修会ですが、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけにオンライン開催へと切り替えたことで、参加しやすくなったというご意見を多くいただいております。来年度も厚生連病院の皆さんにとって有意義な研修会となるよう企画してまいりますので、是非ともご参加いただけますと幸いです。
厚生連病院治験ネットワークでは随時、加入施設を募っております。ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に厚生連病院治験ネットワーク事務局(日本文化連 業務推進部 治験事業課内に設置)までお問い合わせください。