協同組合の本質を学ぶ
JCA新人向け学習交流会に参加
9月13日、JCA(日本協同組合機構)の会員組織の新人職員向け学習交流会がオンライン開催され、文化連からも2名の若手職員が参加しました。
研修では、生協、農協をはじめ、労働金庫協会や共済組合、ワーカーズコープなどそれぞれの全国組織の担当者から、組織の成り立ちについて説明を受け、グループ討議では印象に残ったところなど感想や、今後、協同組合をどのようにして発信していくかなどを述べあいました。
若手職員からは「それぞれの団体から協同組合の理念や系譜の話を聞いて、協同組合の本質は“協同”にあり、サービスを提供するものとお客さんという関係性の構図になってはいけない。皆で運営していることを自覚することが重要だと学んだ。」というような感想や「協同組合の事業を利用する人や、社会の人々は我々のような一職員を通して協同組合にふれているから、我々自身が協同組合に意義を学び考え働くことが協同組合の発信になるのではないか。」などの意見が寄せられました。