JA改革と厚生連医療・農協福祉の課題を協議
経営管理委員会において第29回JA全国大会組織協議案を審議
7月13日、第2回経営管理委員会において、第29回JA全国大会組織協議案の審議をオンラインで行ないました。これは9月に行なわれる第29回JA全国大会に向けて、JA全中より示された大会組織協議案『持続可能な農業・地域共生の未来づくり』に関して、JAグループ・各連合会において組織協議を行なうものです。
経営管理委員会での協議にあたり、東代表理事理事長より本会としての課題認識および厚生連医療・農協福祉の重点課題を上程し審議をお願いしました。
当日出席したすべての経営管理委員・監事よりご発言をいただき、医師の働き方改革や経営基盤強化への対応、農福連携の充実、農協の支所支店機能の見直し・活用など出身組織での現状や実践を交え、ご意見をいただきました。また人口減少・高齢化や組合員の構造変化、コロナ禍を踏まえて「JA総合事業としての厚生事業の位置づけ強化とJAグループ・協同組合の一員意識の醸成」や「組合員や地域のなかで厚生連・単協が一緒になって健康管理活動や地域づくりの運動をこれまで以上に強め、組合員の声を聴く活動を展開」していく必要性をご指摘いただきました。
八木岡会長より「本日の貴重なご意見を取りまとめ、文化連らしい組織協議結果として、JA全中に提出していきたい。今後も皆様と議論を続けながら大会議案を深めていきたい」と述べました。