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中学生の皆さんに医療の魅力をPR

秋田県厚生連 由利組合総合病院

7月18日、ナイスアリーナで開催された「中学生と管内企業のふれあいPR事業in由利本荘市」に参加しました。このイベントは、管内の中学生に地元企業の仕事内容や魅力を幅広く知ってもらう機会を設けることで、将来の進路選択について考えてもらう契機にするとともに、地元への愛着や興味・関心を一層高めてもらうことを目的として開催されています。

当日は、由利本荘市内の中学校10校の2年生約530名と、製造業、建設業、医療・福祉など管内の企業50社が参加し、当院からも看護師2名、事務職員1名が出向き、地域における当院の役割や病院で働いているさまざまな職種のことについてのこと、医療に関わる仕事のやりがいなど、病院で働くことの魅力についてたっぷりとお話しさせていただきました。

当院のブースを訪れてくれた生徒さんからは、「病院で働く上で大切なことや大変なことは?」「母が看護師なので興味があります」「ドラマを見て医療に興味を持ちました」「由利組合の看護師さんが優しかった」など、たくさんのご質問やお話を聞くことができました。

医療体制が充実していることは、地域の皆様が安全・安心に暮らしていくためにとても重要なことです。しかし、本県や当地域においては、医師や看護師をはじめとする医療従事者が充足しているとは言えません。中学生の皆さんが就職するのはまだまだ先のことですが、このようなイベントをきっかけにして、医療の道へ進むことを目指す若者が一人でも増えることを期待しています。

イベントの様子

(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路 明美)