第6回相双ホームケアネットワークin鹿島の開催
福島県厚生連 鹿島厚生病院
2月21日(水)にJA福島厚生連 鹿島厚生病院主催で、第6回となる相双ホームケアネットワーク㏌鹿島を開催いたしました。南相馬市・相馬市・新地町の医療・福祉・介護・行政関係者を対象に、95名の参加者となりました。この研修会を通じて、地域での医療・福祉・介護関係者がより顔の見える関係を構築、維持することによって地域全体で患者様、利用者様の支援につなげられるよう企画いたしました。
講師には鹿島厚生病院 地域医療連携室 前室長の栗田浩子さんを迎え、「地域連携~地域医療連携業務から学んだ連携構築とは~」と題し、地域医療連携室の立ち上げから連携業務に携わった経験をもとに、より良い安全・安心な医療・介護を提供するためには医療者と利用者様、介護者の信頼関係構築が重要であることを講演いただきました。参加者は多職種連携の重要性を再確認し、今後の業務に役立てようと真剣に耳を傾けていました。
この研修会では、多職種関係機関の連携とお互いの関係性を作ることでネットワーク構築につなげ、地域の在宅と医療連携を推進しています。
(福島県厚生連 業務部 健康福祉課 佐藤 剛)