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被災地へDMAT派遣

神奈川県厚生連 相模原協同病院

令和6年1月12日(金)に相模原協同病院(渋谷明隆病院長)では、令和6年能登半島地震の被災地で医療支援活動を行っていた災害派遣医療チーム(DMAT)が活動を終えて帰還しました。現地で任務にあたっていたのは、医師1人、看護師2人、業務調整員2人の計5人です。県の要請に基づいて1月12日から19日まで、石川県珠洲市の珠洲市総合病院で、主に転院搬送調整、物資調達支援、ER・病棟支援などを行いました。

任務にあたった菊地医師から、活動の経緯や、断水のためシャワーが十分に使えなかったこと、道路状況が悪く自衛隊車両や空路でなければ行けない地域があり、被災状況の全てを把握しきれなかったなどの報告がありました。渋谷病院長は「DMATの5人が元気に帰ってきたことは、うれしいことであり、誇りに思います。慣れない災害現場での医療活動は大変だったと思います。お疲れさまでした」とねぎらい言葉をかけました。

DMAT隊員

(神奈川県厚生連 経営企画部 企画管理課 生沼貴彦)