外来待ち時間短縮に向けての取り組み
秋田県厚生連 平鹿総合病院
秋田県厚生連では、外来待ち時間の短縮および院内の混雑緩和を目的に、令和5年4月の由利組合総合病院を皮切りに、順次外来運用変更を行っており、今年3月までに全病院が完了する予定です。
当院は令和5年11月27日に運用変更を行いましたので、主な変更点についてご紹介します。
1つ目は、受付時に全ての患者さんに対してスケジュール票が発行される点です。診察前に検査がある場合、各科受付窓口に立ち寄ることなく、直接検査に進むことができます。
2つ目として、会計の流れを変更しました。各科窓口で計算していた会計を集中会計窓口に集約し、さらに自動会計チェック機を導入したことにより、自動計算される場合は会計の待ち時間がなくなりました。
3つ目は、スマホアプリ「Sma-pa」の導入です。再来受付機と連動しており、スマホ診察券での診察受付や予約前日にお知らせが届くリマインド機能のほか、アプリにクレジットカード情報を登録して、受付後に「医療費あと払い」機能を設定すると、診察終了後は会計を待たずに帰宅することができます。
外来運用を変更して間もないこともあり、患者さんが戸惑わずに受診できるよう、丁寧な案内を心がけております。今後も待ち時間短縮に繋がる取り組みを継続しながら、さらに満足していただける病院を目指して参ります。
(秋田県厚生連 総務人事部 総務広報課 淡路 明美)