岐阜県内の厚生連病院が能登半島地震でDMAT派遣/医療支援に従事
岐阜県厚生連 中濃厚生病院
JA岐阜厚生連中濃厚生病院(関市)は1月17日、能登半島地震の県DMAT(災害派遣医療チーム)第6次隊派遣の要請を受け、石川県輪島市に医師や看護師ら4名を派遣する出発式を行いました。同病院としては第3陣の派遣となり、勝村直樹病院長が「病院に残る職員は皆さんの活躍と安全を願っている。被災地のため頑張ってきてほしい」と激励し、チーム隊長を務める医師の仲田和彦副院長は「病院の代表として、被災者を一人でも多く救うため尽力したい」と述べました。
JA岐阜厚生連では1月1日に発生した能登半島地震の医療支援活動のため、久美愛厚生病院(高山市)、西濃厚生病院(大野町)の2病院も5名~6名の体制でDMATを編成し、1月2日~7日にかけて被害の大きかった七尾市、珠洲市で負傷者の救護に従事しました。
今後も3厚生連病院のDMATは、被災地への医療支援の派遣を予定しています。
(岐阜県厚生連 総務課 寺師史華)